髪に優しいタオルドライの方法
こんにちは、MIekoです。
2回目のオーストラリアでの冬、パースに引っ越してから初めての冬になります。
パースの冬は雨が多いのですが、なんと雨上がりに虹を見る事が多く、この1か月で10回以上見ています!
時々ダブルレインボーも見る事ができて、私はここを”虹の街”と呼んでいます♡
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長年美容師のお仕事を続けていますが、ここまでこれたのも皆様のお陰。
私が好きで得意とすることをより追求していきたいと思い、その一つとして
昨年頭皮毛髪アドバイザーの資格も取得しました。
オーストラリアに引っ越してからブログもあまり更新しておりませんでしたが、
これからまた少しづつ、皆様の心身の美容に繋がるお話をお伝えしていきたいと思っております。
今回のテーマは
タオルドライについて☆
タオルドライとは?
シャンプー後など、濡れた髪の毛をタオルで水分を拭き取る事をいいます☆
ドライヤーで乾かす前に水分を拭き取っておくことで,ドライヤーの作業を少なくさせてくれます。
また、事前にタオルドライをしっかりしておくことは、その後使用するドライヤーを必要以上に当てずにすみます。
では早速、髪に優しいタオルドライの仕方とその前に必要な事をお伝えしますね。
①まずシャンプー後水分の取る
両方の手のひらor指で優しく握るように髪をはさみ、
毛先の方まで手を滑らせ可能な範囲水分を落としておきます。
②タオルドライ
Step1:根本 (ショートヘアの場合この作業だけでOK)
タオルで頭を包み、頭皮を指で優しくマッサージするように水分を拭き取ります。
この時襟足へもタオルを押し当てながら同じようにマッサージするよう拭き取ってください。
その後指を通し、まだ水分が落ちるようでしたらもう一度同じ作業を繰り返します。
Step2:中間から毛先 (ロングを含むボブ以上の長さ)
タオルの間に毛束をはさみ、圧をかけながら手のひらでプッシュするのよう、
もしくは両手でポンポンと叩くように拭き取ります。
その後パドルブラシ、もしくは粗目のクシで髪を梳かします。
そして再度タオルの間に毛束をはさみ、手のひらでプッシュor両手でポンポンと叩くように拭き取ってください。
特に多毛の方は再度同じ作業をしておくとことでしっかりタオルドライできます。
タオルドライの際のポイント☆
髪の毛の表面はキューティクルがあり、濡れている時にはそのキューティクルが開きとてもデリケートな状態。
ダメージ毛だと濡れた髪を一本引っ張るだけで切れる事もあります。
もしゴシゴシ擦るように拭き取ると、キューティクルを傷つけたり、髪のダメージやもつれの原因になるので
くれぐれも気を付けてくださいね。
タオルドライをするメリット
①ドライヤーの時短になり、ドライヤーからの熱を半減してくれる
②その後使用するヘアケアの浸透をよくする
一本一本髪に入る水分量は限られています。
もし髪がびしょびしょのまま洗い流さないトリートメントを塗布した場合、少ししか浸透しなくなるんです。
タオルドライをしっかりする事でトリートメントの浸透をよくしてくれます。
簡単な作業ですが、ついつい簡単に済ませてしまいがちのタオルドライ。
ですがこの積み重ねが、結果美髪にも繋がりますので是非皆さん習慣にしてくださいね♡
心より感謝を込めて
心身のサポーター/頭皮毛髪アドバイザー
Mieko